赤面症と神経症の関係

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神経症との共通点や特徴、今後の対策について

医者

赤面症は、「神経症」の一種であるともいわれています。この「神経症」という言葉はよく耳にするものの、一体、どういうものなのかを正しく理解している人は決して多いとはいえません。

 

また、神経症と混同したり、同一視されるなど、誤った解釈をされることが多いものに、「精神病」や「精神障害」があります。

 

神経症と精神病は、心理的な原因から引き起こされるという点では共通していますが、神経症は「精神の異常」よりもむしろ「身体の異常」のほうが大きいといえます。

 

そのため、神経症と精神病は、まったく別物として考えなければなりません。したがって、赤面症は精神病ではないということです。

 

神経症は、根本的な人間性に変化があらわれるわけではないので、神経症を患っているからといって、その人を批判したり、あるいは馬鹿にしたりするようなことは決して許されることではありません。

 

もちろん、これは精神病についても同様であることは言うまでもありません。

 

また神経症は、10〜40代までの活発に活動する期間によく見られるもので、人口の10%程度を占めています。そのため、学校であれば、1クラスに2〜3人は神経症を持っている人がいる計算になり、決して珍しいものではないのです。

 

さらに、神経症は特殊な病気ではないばかりか、誰もが発症する可能性を秘めているものでもあり、ストレスなど何らかの原因が引き金となって、いつ自分が発症するとも限らないわけです。

 

神経症になりやすい人の傾向

誰にでも発症の可能性があるものの、その中でも特に神経症になりやすい人にはいくつかの傾向があります。

 

基本的に真面目な性格で、何事にも全力で取り組み、完璧を目指すタイプに多く見られます。また、どちらかというと内向的な性格で、あまり社交的とはいえないタイプであるともいえます。

 

男性

 

このような人は、仕事や勉学、家事などを完璧にこなそうとします。

 

しかし、現実問題として「完璧」とか「100%」といったことはありえないわけで、目標を達成できなかったことで自分を追いつめ、ますます内向的になり、最悪の場合、うつ状態に陥ってしまう可能性もあります。

 

神経症にならない為には?

ストレスを発散する男性

こうしたことを避けるためには、普段からストレスを溜め込まないようにすることが大事です。そのためには、何事にもあまり根を詰めすぎないようにして、楽観的に物事を考えるようにしたほうがいいでしょう。

 

また、ストレスを感じたら、うまくリフレッシュして、ストレスを発散することも重要です。

 

もし、心身になんらかの異変が生じた場合は、決して我慢したりせず、早めに医師の診察を受け、軽症のうちに適切な治療を受けるようにしましょう。


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