赤面症とどもりの関係

このエントリーをはてなブックマークに追加  

どもりとの共通点や特徴、今後の対策について

男性

赤面症と「どもり」は別々のものですが、共通する点があり、また両方を同時に発症するケースもあります。

 

言語障害の一種である「どもり」について、多くの人は緊張が原因していると誤解しているようです。「緊張しているからどもってしまう」と解釈している人が多くいますが、実はまったく逆なのです。

 

「どもってしまうことへの緊張」が原因となって引き起こされているわけで、これは、赤面症の場合の「顔が赤くなってしまうことへの緊張」と同じ心理だといえます。

 

どもりと赤面症は、発症する原因となる心理状態が非常に似通っているため、どもりと赤面症が同時に起きてしまう人も少なくありません。どちらも症状そのものに対する精神的な興奮状態と神経的な緊張状態を引き起こすため、悪循環に陥ってしまいがちです。

 

どもりの治療方法について

医者と患者

どもりの治療方法としては、薬物療法が用いられますが、これは一時的に症状を緩和するにすぎないので、心理療法を並行して行ない、根本な治療を目指します。

 

治療期間は長期にわたるケースが少なくありませんが、不治の病ではないので、十分に完治が可能です。途中で諦めたりせずに、根気強く治療を続けることが大事です。

 

どもりを克服した芸能人

ちなみに、どもりを克服した有名人には、田中角栄(政治家)、小倉智昭(アナウンサー)、秋野暢子(女優)、タイガー・ウッズ(プロゴルファー)、ブルース・ウィルス(俳優)などがいます。

 

いずれも、かつてはひどいどもりがあったものの、見事に克服し、その地位を築き上げてきたわけです。

 

 

 

ひきこもる男性

現在、どもりで悩んでいる人は、つらい気持ちも理解できますが、そのことを理由に人と接することを避けて、自宅に引きこもるような生活は控えましょう。

 

社会との関わりを絶ってしまうと、さらに内向的な性格に陥ってしまい、症状がますます悪化してしまいます。

 

きちんと専門医の治療を受け、臨床心理士によるカウンセリングなど人と接する治療に取り組み、自分が抱えている症状に対する考え方や捉え方を変えるところから始めましょう。

 

また、子供の場合は、近年、問題となっているいじめなどが心の傷となって、どもりとして症状にあらわれるケースがあります。

 

通常、どもりは発音に明確な変化があらわれるため、異変に気づいたら、できるだけ早めに専門医で診てもらい、心理的な治療やトレーニングを受けさせてあげましょう。そして、どもりという症状に対する恐怖心を取り除いてあげることが何より大事です。


関連コンテンツ

神経症
多汗症
人見知り