赤面症に筋弛緩法

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筋弛緩法による効果ややり方のポイントについて

医者

赤面症の人は、緊張を感じたときに顔が赤くなってしまうことを恐れて、さらに緊張が増してしまい、知らないうちに全身の筋肉が凝り固まってしまうものです。

 

そのため、赤面症の人が赤面しているときには、精神的に緊張しているだけではなく、身体も極度の緊張状態にあるわけです。

 

これは、必要以上に筋肉に力が入ってしまっている状態なので、この力を抜くことで緊張が解け、ホッと一息つくことができ、赤面症も改善できる場合があります。この方法を「筋弛緩法」といいます。

 

ただ、すでに緊張してしまい、全身が硬くなっているときに、無理に緊張を解きほぐそうとするのはなかなか難しいものです。

 

そこで、まず、筋肉をいったん極限状態まで緊張させてから脱力します。

 

緊張して筋肉が硬くなっているところに、さらに力を入れるなんて逆効果のように思われるかもしれませんが、筋肉を極限状態にまで硬直させたほうが、一気に力を抜いたときに全身の血行が良くなって身体が温まるため、精神的な緊張が解かれてリラックスした状態に持っていくことができるのです。

 

医者

具体的には、まず、身体がこわばっているようなイメージを思い浮かべながら、手、足、ふくらはぎ、太ももなど、部分的に意識して緊張させていき、それぞれ7〜8秒程度、力を入れていきます。

 

そして、一気に力を抜いて、そのままの状態を10秒程度保ちます。これを2〜3回繰り返すことでかなりリラックスできます。

 

また、手をギュッと握ってパッと開くという動作を5回程度繰り返すのも効果的です。

 

力を入れながら息を吸い、力を抜くときに息を吐くといったように、呼吸を連動させるとより効果的です。

 

こうした方法は、カイロプラクティックなどでもよく利用されるもので、その効果は実証されています。

 

このほか、手足をぶらぶらと揺らして筋肉をほぐすのもいいでしょう。ただぶらぶらさせているだけで緊張がほぐれてきて、全身がリラックスできます。

 

また、人前で話をしたり、あるいは面接で話をしなければならないときには、口を開けた状態でアゴを左右に動かすと、口元周辺の筋肉がほぐれます。

 

こうすることで、精神的な緊張がほぐれるだけではなく、しゃべりを滑らかにする効果も得られます。

 

こうした筋弛緩法は、大事なプレゼン前や就職試験、面接などで緊張する直前に行なうと効果的です。

 

また、日常生活の中にうまく取り入れることで、自分で精神状態をコントロールできるようになります。