赤面症にイメージトレーニング

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イメージトレーニングによる効果ややり方について

イメージトレーニングしている男性

赤面症を自分の力で克服する場合、「イメージトレーニング」という方法が非常に有効です。

 

このイメージトレーニングは、多くのスポーツ選手などが実際に身体を動かさずに、理想通りに動いている自分を頭の中にイメージすることによって、技術を向上させるトレーニング方法として取り入れていることで知られています。

 

イメージトレーニングは、「理想の自分をイメージすることで、それに近づいていく」というものなので、スポーツ選手だけではなく、赤面症やあがり症、多汗症などの対人恐怖症やうつ病など「心の病」にも高い効果が期待できます。

 

具体的な方法は、まず自宅などでリラックスした姿勢をとります。

 

できるだけ身体の力を抜くことができれば、どんな姿勢でも構わないので、ソファに深く座ってもいいですし、ベッドで仰向けになるのもいいでしょう。

 

そして静かに目を閉じ、呼吸が腹式呼吸になっていることを確かめます。息を吸ったり吐いたりするたびに、お腹が出たり引っ込んだりしていれば、腹式呼吸ができている証拠です。

 

イメージトレーニングしている男性

 

会議など人前で話すときに赤面してしまう人であれば、その会議の場にいる自分や、他の出席者の顔ぶれ、室内の様子などをできるだけリアルにイメージします。

 

つまり、実際に自分が今そこにいるつもりになりましょう。

 

そして、そのときの気持ちを言葉で表現してみましょう。
たとえば「ほどよくリラックスしている」「いい意味で緊張している」といった具合にです。

 

続いて、その会議で成功している自分の姿を可能な限りリアルにイメーシします。

 

たとえば、流暢に説明ができ、プレゼンがうまく進んでいる様子や、その内容が周囲に認めら、高く評価されている自分をイメージします。

 

この「理想の自分」に近づくんだ、という気持ちを持って練習を重ねていきます

 

これを何度も繰り返していくことによって、自分に自信がつき、実際の会議でも集中力が高まって、余計な緊張から解放されるようになります。

 

この方法は会議だけではなく結婚式やパーティーのスピーチなどの際にも同じように役立ちますし、苦手な人や好きな人の前で緊張してしまうといったケースにも応用ができます。

 

自分がいつも赤面してしまったり、うまく話せなくなってしまう相手と会話をしている様子をリアルにイメージし、具体的なやりとりなどを想像してみるのです。

 

これを繰り返しているうちに、その人と話すことに不安や抵抗がなくなり、実際の場面でも緊張せず、普通に話ができるようになっていきます。

 

いわば、イメージトレーニングとは、頭の中で疑似体験することであり、同じことを何度も“体験”することで慣れていき、自信をつけ、そこからリアルな世界、つまり現実に結びつけていくというものなのです。