赤面症に腹式呼吸

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腹式呼吸による効果とやり方のポイント

女性

赤面症の人が、赤面してしまったときや、赤面しそうになったとき、あるいは、赤面する可能性がある場所に行ったり、人に会ったりする前に、簡単にできる赤面対処法があります。

 

いざというときに役立つ赤面対処法としてもっとも代表的なものに「腹式呼吸」があり、これには自律神経系を落ち着かせる効果があります。

 

自律神経は、赤面症の原因の大半を占める「感情的理由」と深い関係があります。自律神経には交感神経と副交感神経の2つがありますが、このうち交感神経が過剰に働きすぎることによって赤面してしまうわけです。

 

したがって、自律神経の活動を正常に戻すことができれば、赤面することを防ぐことができる可能性があるのです。

 

そして、自律神経の働きを正常に戻す効果があるのが、「腹式呼吸」というわけです。

 

人間は、日常生活のなかで、知らないうちに肺を使った「胸式呼吸」を行なってしまっていることがあります。これが赤面症には良くないわけです。特に、女性は男性に比べると、胸式呼吸になっていることが多くあります

 

腹式呼吸では、当然のことながら、お腹を使って呼吸をすることが必要です。

 

肺で呼吸をする胸式呼吸では肋骨を使うため、胸が膨らんだり縮まったりしますが、腹式呼吸では、お腹が出たり引っ込んだりするように呼吸をするのが大事なポイントです。

 

腹式呼吸をしている女性

具体的には、まず鼻で息を吸って、口で息を吐くことを意識して呼吸を行ないます。

 

このとき、鼻で吸って、そのまま鼻で吐くという方法でも構いませんが、口で吸って、口で吐くと、肺で呼吸をする胸式呼吸になりがちなので、避けるようにしましょう。

 

腹式呼吸では、あくまでも、「鼻」を中心に考えて行なうことが大事です。

 

この「鼻」を基本とした呼吸方法で、ゆっくりと吸うときにお腹を膨らませるようにして、吐くときにお腹をへこませるようにしましょう。

 

呼吸というのは、普段、無意識に行なっているものなので、知らないうちに好ましくない呼吸法(胸式呼吸)が身についてしまっているケースが少なくありません。そのため、胸式呼吸から腹式呼吸に変えるには、毎日、少しでも時間を取って意識してみることが大事です。

 

これを繰り返しているうちに、いつの間にか腹式呼吸が身に着き、意識しなくてもお腹で呼吸をするようになっています。

 

腹式呼吸が身に着き、自律神経が安定すれば、赤面症の症状を軽減・解消させていくことができます。

 

自分が赤面しやすい場面や状況になったときに呼吸を意識してみると、たいていは胸式呼吸になってしまっているものです。そこで、ゆっくりと腹式呼吸を行なえば、スーッと気分が楽になって、赤面を防ぐ効果が期待できます。

 

腹式呼吸ができているかの確認

お腹

自分が腹式呼吸をできているかどうかを確かめるには、みぞおちのあたりに手を当てた状態で呼吸をしてみます。

 

みぞおちは、胸と腹の境目に位置します。

 

呼吸をしたときにこの部分よりも上は動かず、下の部分だけが動けば、腹式呼吸ができている証拠です。


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