赤面症になりやすい時期

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赤面症が発症しやすい年齢の傾向について

赤面症を発症する時期は人によって様々で、しかもかなりの幅があります。

 

早い場合は、小学生の頃からすでに赤面症だったという人もいれば、社会人になってから突然、赤面するようになったという人もいます。

 

また、それまでまったく問題なかったのに、60代、70代の高齢になってから赤面症になったという人までいます。

 

いずれの年代にも共通して言えるのは、通常を上回るレベルの緊張状態によって赤面症が引き起こされているということで、こうした状態が何度も繰り返されると、赤面症が発症する確率は極めて高くなります。

 

思春期の女性

人間は、極度の緊張状態に置かれると、自律神経系をコントロールする機能が正常に働かなくなってしまいます。

 

これによって、緊張をつかさどる交感神経の働きが活発になりすぎて、必要以上に血行がよくなり、顔が赤くなってしまいます。

 

こうして一度でも赤面症が起きてしまうと、同じ場所や似たような場面、状況に遭遇すると、再び、赤面症が起きる確率が高まり、実際に赤面してしまうようになります。

 

こうしたことが何度も繰り返されると、最初は赤面するだけだったのが、精神的にも赤面を異常に気にするようになります。こうなるとますます緊張してしまい、赤面症がさらに発症しやすくなってしまいます。

 

そしてさらに精神的に追い詰められていき、さらに緊張が高まって赤面してしまう、という悪循環に陥ってしまい、なかなか抜け出せなくなってしまうのです。

 

つまり、過度に緊張した状態が何度も繰り返されれば、年齢に関係なく、いつでも誰にでも起きる可能性があるということです。

 

中でも多い年代は?

思春期の女性

とはいえ、一般に赤面症が発症した、あるいは自分が赤面症だと自覚したのは、中学生・高校生といった、いわゆる思春期がもっとも多いようです。

 

この年代は多感であるうえに、特に異性の存在を強く意識し始める年頃でもあることが大きな理由として挙げられます。

 

男子・女子どちらも、異性を過剰に意識してしまって赤面したり、まともに話もできない、声も出せないほど緊張する、相手の顔を見られないといった症状があらわれます。

 

特に女性の場合は、男性よりも色白なうえに顔の皮膚が薄い傾向があるため、より赤面が目立ってしまうことになります。

 

思春期の頃には、誰でも多かれ少なかれ、緊張による赤面の症状が見られますが、たいていは一時的なものなので、成長するにしたがって赤面することはなくなっていきます。

 

ただ、思春期に赤面して恥ずかしい思いをした経験がトラウマになって、成人後、30代、40代になっても赤面症で悩み続けている人もいるようです。