赤面症の生理的理由

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生理的理由とは?その特徴について

酒を飲む男性

自分が赤面症だと感じている人のなかには、「それほど緊張しているわけでもないのに赤面してしまう」とか「全然、緊張していないのに顔が赤くなってしまう」という人がいます。

 

実際、顔が赤くなっているのは事実であるため、それがもとで赤面症だと思い込んでしまっているわけで、こうしたケースは意外に多くあります。

 

しかし、このような場合の赤面は、あくでも一時的なもので、「生理的理由」によるものだと考えられます。

 

飲酒

一時的に顔が赤くなるケースでもっとも多い原因は「飲酒」です。お酒を飲むとアルコールの作用で全身の血流がよくなるので、誰でも顔が赤くなります。

 

また、アルコールによって気分が良くなります。これは、精神的な興奮状態であるため、なおさら血流が良くなり、顔が真っ赤になるのです。

 

特に日本人は、欧米人に比べるとお酒を飲むと顔が赤くなりやすい体質だということがわかっています。そのうえ、宴会などが好きで、花見など、ことあるごとに飲んで騒いでといったことが多くあります。

 

宴会

こうした宴会やパーティーなどの際に軽くお酒を飲んでからスピーチや挨拶をし、そのときに顔が真っ赤になってしまったというのであれば、それは緊張や不安などに起因する赤面ではなく、単にお酒の影響であることが考えられます。

 

宴会などでスピーチをしたときに赤くなったというだけで、すぐに赤面症を疑うのではなく、お酒も赤面の原因になることを押さえておきましょう。

 

あまり深刻に考えると、それがストレスとなってしまい、お酒を飲んでいないのに赤面するようになってしまう可能性もあるので気をつけましょう。

 

発熱

赤面症の生理的理由として、「飲酒」の次に考えられるのが「発熱」です。

 

発熱している男性

発熱すると、お酒を飲んだときと同様に顔が赤くなってしまうことが少なくありません。

 

しかし、自分では発熱していることに気づかず、その状態で会議などに出席してプレゼンなどを行なった際に顔が赤くなっていることに気づき、赤面症になってしまったと誤解するケースがよくあります。

 

こうしたケースの場合は、当然のことながら、発熱が治まれば赤面も自然に治ります

 

しかし、会議と赤面を結びつけて深刻に考え過ぎると、「また赤面するのではないか?」「赤面したらどうしよう?」といった余計な不安が生じ、そこから赤面症になってしまう可能性もあるので注意が必要です。

 

「飲酒」や「発熱」といった生理的理由が原因となって起きた赤面症は、いずれも一過性であることが大きな特徴です。

 

したがって、必要以上に心配したり、深刻に悩んだりする必要はありません。あまり考え過ぎると、かえって赤面症を引き起こす原因となってしまいます。


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