赤面症の環境的理由

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環境的理由とは?その特徴について

会議

赤面症には、特定の場所で顔が赤くなってしまうという、「環境的理由」が原因のものがあります。

 

赤面してしまう場所は、人によって様々ですが、よくあるケースでは会議室があります。

 

特に、会議で発言するなど、人前で話すことがある人は、その際に緊張して赤面してしまった経験が尾を引いて、同じ会議室を使用するたびに、発言しなくても緊張して顔が赤くなってしまうケースがあります。

 

さらに、会議が始まる前や、会議室の前を通っただけで赤面してしまうといったケースもあります。

 

また、普段、使用している会議室では緊張しないにもかかわらず、いつもと違う会議室では緊張して赤面してしまうといったケースもあります。

 

会議室に限らす、「いつもと違う場所」「普段は使わない部屋」といった、あまり慣れていない、あるいは馴染みがない場所で緊張して赤面症が起こるといったケースは比較的、よくあることです。

 

これは、いわゆる「環境の変化」が要因となっています。

 

こうした「いつもと違う場所」というのは、なかなか自分の居場所が定まらず、誰でも落ち着かないものです。指定された席についても、どことなく居心地が悪く、多少なりとも不安や緊張を感じることがあるものです。

 

しかし、通常は「なんか落ち着かないな」「居心地が悪いな」と感じる程度で、極度に緊張したり、赤面するようなことはありません。最初は落ち着かなかったとしても、次第に慣れて平気になるものです。

 

ただ、赤面症の人は、自分に自信がない傾向があるため、居心地の悪さが通常よりも大きなストレスとなってしまい、強い緊張と不安を感じ、赤面してしまうのです。

 

また、緊張していないにもかかわらず、赤面症が起きるケースがあります。

 

その場合の「環境的理由」は、「場所」といった物理的な変化ではなく、室内環境によるものであるケースが多くあります。

 

特に、赤面症を引き起こす原因になる要素は「温度(室温)」です。部屋が暑すぎたり、その人の体温に合っていないことが大きな原因です。

 

暑つがる男性

周囲の温度が高く、暑すぎるときは誰もが体温が上昇して汗をかき、顔が赤くなってしまうことがよくあります。

 

これを赤面症だとカン違いして、深刻に悩んでしまう人がいます。しかし、緊張していないのに特定の場所で起こる赤面症は、こうした環境的理由が原因であることが考えられます。

 

生まれつき、暑さに弱い体質なのかもしれないので、あまり深刻になる前に、薄着で会議に出るなど、暑さ対策を講じることで顔が赤くなることを防げるでしょう。


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