赤面症の原因

このエントリーをはてなブックマークに追加  

原因として挙げられる主な3つのメカニズムについて

思いこむ女性

あがり症の原因は様々ですが、基本的にはデリケートな心と脳のバランスによって発症します。

 

そのため、あがり症の人が100人いれば、その原因もまた100通りあるといえます。

 

ただし、あがり症になる様々な原因は、いくつかの大きなグループに分類することができます。

 

思い込み

まず、一番多いのが「思い込み」です。つまり、自分で勝手にあがり症だと思い込んでしまうというものです。

 

たとえば、あるきっかけで自分はあがりやすい性格だと気づくと、その後、重要な会議やプレゼンテーション、結婚式のスピーチなどの前に、「あがって失敗したらどうしよう…?」といった、根拠のない不安と恐怖心が生まれてしまいます。

 

これは、いわば自分に対してネガティブな方向での暗示をかけてしまっているのです。

 

過去の失敗

次に多いのは、「過去の失敗」です。過去に実際に会議やスピーチなどで失敗したことによって、同じような状況になると必要以上に緊張しやすくなってしまいます

 

長い人生において失敗はつきものであり、誰もが大なり小なりの失敗を犯しているもので、こうしたことを繰り返すことで人として成長していくことができるわけです。

 

よく「失敗は成功の元」と言われますが、あがり症の人はなかなかこうしたプラス思考に物事をとらえることができず、どうしてもネガティブな方向に考えてしまいがちな傾向があります。

 

プライドの高さ

3つめに多く見られるのは、「プライドの高さ」です。一般に、あがり症の人はプライドが高く、見栄っ張りであるため、失敗することを極端に恐れる傾向があります。

 

普段から飾ることなく自然体で過ごすことができず、周囲の目を気にするため、日常的に感じるストレスも多くなってしまいます。

 

その結果、脳内のホルモンのバランスが崩れたり、あるいはホルモンの分泌が正常に行なわれなくなることで心の平静を乱して、不安や恐怖、イライラが強まり、ますますあがり症を悪化させてしまうことになります。

 

 

 

あがり症が起きる原因はまだ完全には解明されていないものの、ある程度の研究が進んできている分野でもあり、少しずつメカニズムがわかってきています。

 

人間の感情などを統制するのは脳です。この脳に何らかの異常が生じているために必要以上に緊張すると考えられています。

 

そして、その異常の元となる物質がセロトニンと呼ばれる神経伝達物質ではないかといわれています。

 

このセロトニンの分泌量が極端に減ると不安を覚えるようになります。あがり症の人は、セロトニンの分泌に問題があるために緊張しやすい体質になっているとされています。