赤面症になりやすい場面

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赤面症の症状が起きやすい場面や状況について

名刺交換をするサラリーマン

赤面症の症状、つまり顔が赤くなってしまう場面や状況は人によって様々ですが、「大勢の人の前で発表(演技、演奏、競争等含む)をする」「親しくない相手と話をする・異性と会話をする」「他人に何かを要求する・自己主張をする」「他人に見られながら日常的な行為をする」といったケースに大別できます。

 

これらの状況の背景には、「自分の評価が落ちることへの不安」「自分の内面を見透かされることへの不安」「他人の反応がわからないことへの不安」「他人に見られる不安」という4つの不安要素が存在し、これが赤面症に大きく関わっています。

 

たとえば、会社の会議でのプレゼンテーションは、人前での発表であり、競争が伴うケースもあるため、周囲の自分に対する評価への不安がつきまといます。

 

また、親しくない人や異性と話をするときには、自分の心の内面を見透かされるのではないかという不安が生じます。

 

さらに、自己主張をする際には、相手がどういう反応を示すかわからないという不安、さらに、他人に見られながら日常的な行為をするときには、それを他人に見られることへの不安が伴います。

 

食事をしているところを見られるのを嫌う人は、これに当たります。

 

日常生活の中で赤面しやすい場面の代表例

「会議や朝礼などで挨拶や自己紹介をする」
「結婚式やパーティーなどでスピーチをする」
「会議で自分の意見を発言する」
「上司や先輩に業務報告をする」
「数名の部下に指示を出す」
「好みの異性と接する・面と向かう・会話をする」
「好きな人の名前が会話に出たり、存在を感じる」
「街中で偶然知り合いと出会う」
「会話中に話題が自分のことになる」
「急に話を振られて注目される」
「会話中に自分の苦手な話題や不得意な話題になる」
「人に褒められる」
「人前で電話をする」
「人前で写真やビデオに撮られる」
「お店でクレームをつける」
「美容院(理容院)で髪を切られる・希望の髪型を伝えたり意見・感想を言う」

 

などがあります。

 

アドバイザー

このほか、「こんなときに赤面したらカン違いされる」と思った途端に赤面するといったケースも少なくありません。

 

たとえば、好きでもない異性と話しているとき、あるいは社内で盗難事件があったと知らされたときに赤面してしまうというものです。

 

このように、赤面症の症状が出る場面は様々ですが、思い当たる節がある人も少なくないでしょう。なぜなら、こうした場面で緊張したり不安を抱くことは、誰にでも多少はあることだからです。

 

ただ、赤面症の人は、こうした症状がひどくあらわれ、そのことを深刻に悩み、さらに悪化させてしまうという傾向があります。